ヒミツのケンミンSHOW 北海道編補足その他
2007年11月16日 エッセイ今日(もう昨日だな)の放送では
「北海道の結婚式ではご祝儀袋がいらない!」
を紹介してましたが、ここを読んでいる方は北海道出身以外の方もいっぱいいらっしゃるので、ちょっと補足なんかもさせて頂きましょう。
まず放送を見てない方の為に簡単に説明しますが、
「北海道の結婚式ではご祝儀袋がいらない!」
というのを今日の放送のトップで紹介してましたが、ようは
「結婚式は会費制」
ってコトなんです。
結婚式会場の受付で、会費を現ナマで渡すので、祝儀袋はいらないんです。
昔は平均¥8000〜¥10000円位でしたが、最近は¥13000位のようです<今年春の友人の結婚式がそうだった
で、本州では大抵「両家の親が招待する形なので、招待状は親の名前。そして披露宴会場の席は友人が前、親族が後ろ」ですが、北海道の結婚式は新郎新婦の友人が発起人として結婚式を行う為、
「友人の席は後ろ、親族が前」
となるワケです。
なので「披露宴」ではなく、「結婚祝賀会」と称されます。
なので祝賀会の参加人数は200名以上と紹介されてましたが、まず100名越えは確かに当たり前です。
…と、ここまでが放送であった内容。
これに付け加えますが、友人が発起人として行われる為、大体の結婚式で必ずと言っていいほど「発起人(友人)の手による新郎新婦の紹介プロフィール」というものが作成され、祝賀会に参加する人達に手渡されます。
そして席次表ですが、参加人数があまりにも多い為、「肩書き」というものが記載されません。
そして本州の招待制披露宴だと披露宴は親族中心だったり、友人もごく一部に限られてしか出席できない場合が多く、ちょっとした友人位なら大抵2次会に参加となりますが、北海道の場合はこの「本州の2次会に参加する程度の友人はほぼ結婚式の招待状が来る」という感じになります。
なので北海道の2次会は、もっと数が絞られた親しい友人達だけで行われたりします。まぁ本州の結婚式の3次会が北海道の2次会だと思えばいいですかね。
これを踏まえた私の周りのエピソードですが、
・山形に嫁いだ私のイトコの結婚式に参加したウチの親が、席次表を見て肩書きがついてるので「これ、みんなどういう関係の人かわかっていいわね〜」と感心してた。
・実家の隣町の役場に勤務していた父は、当時の町長の息子の結婚式に呼ばれたが、参加人数は総勢500名越えでエライ人数になった。
席次表を見せてもらって「さすがは町長の息子の結婚式だ…」と思った。
・実家の親が結婚式に行ってきた後に、もらってきた新郎新婦のプロフィールを見せてもらうのが結構楽しかった。
このプロフィール制が気に入っていたので、自分の結婚式の時にも似たようなものを作成して披露宴参加者に配った
(ただし自分達のプロフィールという形で作ったので、履歴書形式にして作った)
・母のイトコが結婚した時のこと。この母イトコさんは当時日産のディーラーに勤めており、職場結婚だったので、席次表の普通なら「亀」「鶴」等かかれているテーブル名が「スカイライン」「ローレル」等、日産車の名前になっていた(笑)。
・私が就職で北海道を出る時、母に「向こうの結婚式は招待制だから出席するとお金かかるよ〜。最低でも¥20000はかかるし」と言われて「ゲッ! そんなにするの?!」と当時思った記憶がある
しかも2万はまだ少ない方だとさらに後で知るのであった…。
ちなみに北海道で結婚式に出る人は会費制でお金を支払いますが、新郎新婦ともっと親しい人は結婚式とは別で、個人でお祝いをちゃんと渡したりしてますよ(おじ・おばとか、親友とかは)。
我が家の場合、私は横浜で結婚式を挙げたので当然招待制でした。
そして私の親戚はほとんどが北海道に住んでいる人達なので、北海道では私の親戚だけ集めてお披露目会みたいなことを行い、実際の結婚式では、代表で私の父方は千葉の叔父夫婦・母方は帯広の叔父夫婦しか呼びませんでした。
だってダンナの親戚が異常に多いんで、招待客の半分以上がダンナ親族だったんだもの…;;
ちなみにダンナの親は父が7人兄弟、母は6人兄弟です。
なのでダンナはイトコがめちゃめちゃ多い…;;
両家の親族紹介、ダンナ側はなかなか終わらなくて大変でした(笑)。
「北海道の結婚式ではご祝儀袋がいらない!」
を紹介してましたが、ここを読んでいる方は北海道出身以外の方もいっぱいいらっしゃるので、ちょっと補足なんかもさせて頂きましょう。
まず放送を見てない方の為に簡単に説明しますが、
「北海道の結婚式ではご祝儀袋がいらない!」
というのを今日の放送のトップで紹介してましたが、ようは
「結婚式は会費制」
ってコトなんです。
結婚式会場の受付で、会費を現ナマで渡すので、祝儀袋はいらないんです。
昔は平均¥8000〜¥10000円位でしたが、最近は¥13000位のようです<今年春の友人の結婚式がそうだった
で、本州では大抵「両家の親が招待する形なので、招待状は親の名前。そして披露宴会場の席は友人が前、親族が後ろ」ですが、北海道の結婚式は新郎新婦の友人が発起人として結婚式を行う為、
「友人の席は後ろ、親族が前」
となるワケです。
なので「披露宴」ではなく、「結婚祝賀会」と称されます。
なので祝賀会の参加人数は200名以上と紹介されてましたが、まず100名越えは確かに当たり前です。
…と、ここまでが放送であった内容。
これに付け加えますが、友人が発起人として行われる為、大体の結婚式で必ずと言っていいほど「発起人(友人)の手による新郎新婦の紹介プロフィール」というものが作成され、祝賀会に参加する人達に手渡されます。
そして席次表ですが、参加人数があまりにも多い為、「肩書き」というものが記載されません。
そして本州の招待制披露宴だと披露宴は親族中心だったり、友人もごく一部に限られてしか出席できない場合が多く、ちょっとした友人位なら大抵2次会に参加となりますが、北海道の場合はこの「本州の2次会に参加する程度の友人はほぼ結婚式の招待状が来る」という感じになります。
なので北海道の2次会は、もっと数が絞られた親しい友人達だけで行われたりします。まぁ本州の結婚式の3次会が北海道の2次会だと思えばいいですかね。
これを踏まえた私の周りのエピソードですが、
・山形に嫁いだ私のイトコの結婚式に参加したウチの親が、席次表を見て肩書きがついてるので「これ、みんなどういう関係の人かわかっていいわね〜」と感心してた。
・実家の隣町の役場に勤務していた父は、当時の町長の息子の結婚式に呼ばれたが、参加人数は総勢500名越えでエライ人数になった。
席次表を見せてもらって「さすがは町長の息子の結婚式だ…」と思った。
・実家の親が結婚式に行ってきた後に、もらってきた新郎新婦のプロフィールを見せてもらうのが結構楽しかった。
このプロフィール制が気に入っていたので、自分の結婚式の時にも似たようなものを作成して披露宴参加者に配った
(ただし自分達のプロフィールという形で作ったので、履歴書形式にして作った)
・母のイトコが結婚した時のこと。この母イトコさんは当時日産のディーラーに勤めており、職場結婚だったので、席次表の普通なら「亀」「鶴」等かかれているテーブル名が「スカイライン」「ローレル」等、日産車の名前になっていた(笑)。
・私が就職で北海道を出る時、母に「向こうの結婚式は招待制だから出席するとお金かかるよ〜。最低でも¥20000はかかるし」と言われて「ゲッ! そんなにするの?!」と当時思った記憶がある
しかも2万はまだ少ない方だとさらに後で知るのであった…。
ちなみに北海道で結婚式に出る人は会費制でお金を支払いますが、新郎新婦ともっと親しい人は結婚式とは別で、個人でお祝いをちゃんと渡したりしてますよ(おじ・おばとか、親友とかは)。
我が家の場合、私は横浜で結婚式を挙げたので当然招待制でした。
そして私の親戚はほとんどが北海道に住んでいる人達なので、北海道では私の親戚だけ集めてお披露目会みたいなことを行い、実際の結婚式では、代表で私の父方は千葉の叔父夫婦・母方は帯広の叔父夫婦しか呼びませんでした。
だってダンナの親戚が異常に多いんで、招待客の半分以上がダンナ親族だったんだもの…;;
ちなみにダンナの親は父が7人兄弟、母は6人兄弟です。
なのでダンナはイトコがめちゃめちゃ多い…;;
両家の親族紹介、ダンナ側はなかなか終わらなくて大変でした(笑)。
えー、対象になる方には大変申し訳ないと思うんですが。
私、個人的にいい歳した大人のオンナが自分の事を名前で呼ぶのって、見てて・聞いててどうにも抵抗を感じるんですわ。というか、幼く感じるというか。
年齢にすると…18歳以上の人が特にかなぁ。女子高生ならギリギリ許せるけど、それでも個人的にはあまり好きじゃないです。
過去に私の経験でもこんな事がありました。
小学校低学年の時、私は自分で自分の事を「むっちゃん」と呼んでいました<私のHNは昔からの通称をそのまま使っているので
で、自分のことを話す時に「むっちゃんはね〜」と言ってたんですが、ある時に同級生の女の子から
「自分で自分のこと、『むっちゃん』っていうのおかしくない?」
みたいな事言われて。
<その子は自分の事を呼ぶのに「ちゃん」づけするのがおかしい、という意味で言ったのかもしれない
で、それ以来私は自分の事を呼ぶのを「私(わたし)」と呼ぶように練習していって、自然に自分で自分のことは「私」と呼べるようになったのです。
あとは最近、姪っ子(ダンナ妹さんの子。小1)がそれまでは自分の事を名前で呼んでたのに、小学校に上がってからは気がついたら「ワタシ」と言うようになったので「あら、大人になったんだな〜」って思ったのもあって。
だから自分の事をいい歳した人が例えば「ミキはぁ〜…」とか「ユミはね〜」とか言う人に対してあまりいい印象はなくて。
(あ、真央ちゃんは自分の事名前で言ってたかも…汗。でも彼女はまだ中学生だし(^^;)
で、ここからが私のギモン。
現在、月曜9時から「キスイヤ!」という番組をやってますが(3月で一旦終わるらしいけど…)、それに出てくるカップルの女性が、まず8割から9割の確率で
「自分の事を名前で呼ぶオンナ」
なんですわ!!
よく収録後に付き合ってる相手の男性と楽屋や喫茶店で会話してるシーンが映るんだけど、もうほとんどの女が自分の事を名前呼び。
なのでつい、
「この番組に出るオンナって、なんでみんな自分の事名前呼びなワケ?」
と。で、
「この番組に出るようなオンナってやっぱりどっか幼い人ばっかなんかな…」
と思ってしまうワケです。
(あ、でも番組では「プライバシーに配慮して一部仮名にしてます」とか表記が出てたりするので、もしかしたらそういうのも関係あるのかな…? と思う時もあるけど)
あとは「キスイヤ」じゃなくても「恋のから騒ぎ」に出てくるオンナでも結構そういう人いるかもです。
なのでなので。
ほんっとうにそういうのがクセになってる人には申し訳ないとは思いますが、少なくとも私はこういう考えの人間です。ごめんなさい。
たぶん、自分が一生懸命直したから余計にそう思うのだろうと思うんですが。
世の中の他の人がそういう人に対してどう思うかはわかりません。特に男性でこういうのを気にする人がいるのかどうかってのは。
でも少なくとも、同性ではそういうのが気になってイヤだという人がいる、って事です。
…気にしすぎ??
あ、でもブログで自分の事を名前で書く範囲なら許せます(笑)。内容にもよりますが(爆)。
私、個人的にいい歳した大人のオンナが自分の事を名前で呼ぶのって、見てて・聞いててどうにも抵抗を感じるんですわ。というか、幼く感じるというか。
年齢にすると…18歳以上の人が特にかなぁ。女子高生ならギリギリ許せるけど、それでも個人的にはあまり好きじゃないです。
過去に私の経験でもこんな事がありました。
小学校低学年の時、私は自分で自分の事を「むっちゃん」と呼んでいました<私のHNは昔からの通称をそのまま使っているので
で、自分のことを話す時に「むっちゃんはね〜」と言ってたんですが、ある時に同級生の女の子から
「自分で自分のこと、『むっちゃん』っていうのおかしくない?」
みたいな事言われて。
<その子は自分の事を呼ぶのに「ちゃん」づけするのがおかしい、という意味で言ったのかもしれない
で、それ以来私は自分の事を呼ぶのを「私(わたし)」と呼ぶように練習していって、自然に自分で自分のことは「私」と呼べるようになったのです。
あとは最近、姪っ子(ダンナ妹さんの子。小1)がそれまでは自分の事を名前で呼んでたのに、小学校に上がってからは気がついたら「ワタシ」と言うようになったので「あら、大人になったんだな〜」って思ったのもあって。
だから自分の事をいい歳した人が例えば「ミキはぁ〜…」とか「ユミはね〜」とか言う人に対してあまりいい印象はなくて。
(あ、真央ちゃんは自分の事名前で言ってたかも…汗。でも彼女はまだ中学生だし(^^;)
で、ここからが私のギモン。
現在、月曜9時から「キスイヤ!」という番組をやってますが(3月で一旦終わるらしいけど…)、それに出てくるカップルの女性が、まず8割から9割の確率で
「自分の事を名前で呼ぶオンナ」
なんですわ!!
よく収録後に付き合ってる相手の男性と楽屋や喫茶店で会話してるシーンが映るんだけど、もうほとんどの女が自分の事を名前呼び。
なのでつい、
「この番組に出るオンナって、なんでみんな自分の事名前呼びなワケ?」
と。で、
「この番組に出るようなオンナってやっぱりどっか幼い人ばっかなんかな…」
と思ってしまうワケです。
(あ、でも番組では「プライバシーに配慮して一部仮名にしてます」とか表記が出てたりするので、もしかしたらそういうのも関係あるのかな…? と思う時もあるけど)
あとは「キスイヤ」じゃなくても「恋のから騒ぎ」に出てくるオンナでも結構そういう人いるかもです。
なのでなので。
ほんっとうにそういうのがクセになってる人には申し訳ないとは思いますが、少なくとも私はこういう考えの人間です。ごめんなさい。
たぶん、自分が一生懸命直したから余計にそう思うのだろうと思うんですが。
世の中の他の人がそういう人に対してどう思うかはわかりません。特に男性でこういうのを気にする人がいるのかどうかってのは。
でも少なくとも、同性ではそういうのが気になってイヤだという人がいる、って事です。
…気にしすぎ??
あ、でもブログで自分の事を名前で書く範囲なら許せます(笑)。内容にもよりますが(爆)。
もう正月から1ヶ月も経つんだけどさ。
まぁそろそろ旧正月だから別にいいよね(意味不明)。
この間、ふと思い出したんだけど・・・。
みなさんは子供時代(小学校や中学校時代)の学校の行事やこども会、もしくは大人になってから、かるた大会ってやってますか?
それもちゃんと「百人一首」で。
私がこどもの時は結構一般的だった。年明けには大抵あったと思う。
今の子供がどうなのかは知らないけど。
で、意外と知らない人が多いと思うんだけど・・・
実は北海道の百人一首って
取り札が木札でできてるの、知ってた?
しかも通称「下の句かるた」と言って、下の句読んで下の句とるの。
「そんなの普通の子供のかるたと一緒じゃん!!」
って思うでしょ? それが違うんですわ。
この木札でできてる下の句の取り札って、ちょっと見にはわかりづらいんだよね。
キレイにまとめてあるサイトを見つけたので、ちょっと紹介。
ttp://www.lacrime.net/100-1.htm
(すいません、個人サイトのようなので直リンクはやめました。コピペして飛んで下さい)
ほーら、
わからないでしょ?
この取り札の形を覚えなきゃ、かるたは取れない。
これを子供が覚えるのは、実は結構大変なんだよ。
しかも木札だから、みんな取る時に飛ばす飛ばす(特に大人はやたらめったら気合入れてバンバン飛ばしまくる)。
下の句読んで下の句とるから、歌の意味なんて全然わかってないんだけど、あの戦いぶりはちょっと説明するのは難しい位。
で、木札だから取り札の厚さが6ミリ程あるから、10枚束ねるだけでかなりの厚さ。
だからひと箱がやたら大きくなるんだよね。
で、このデカくて重い百人一首を、家で持ってる人はかるた大会の時になると持ってくることになるんだよね。
かるたの試合(あえて試合と言おう)の時は両側に分かれて向かい合わせに座り、取り札を50枚ずつ分けて並べるんだけど、並べる時は大抵「下の句の頭文字」が同じ語をそろえるのが普通。
↑のリンク先のサイトに書いてあるように、「あまりてなどか〜」や「あしの丸屋に〜」などをくっつけて並べる。
大体3列くらいになるかな。
で、これは百人一首七不思議(って他の六つはなんだよ!)の一つだけど、なぜか
「乙女の姿 しばしとどめん」
の句と札がものすごい人気で、読み手が
「おとめの〜姿!」
と言った瞬間から、かるた大会の会場はあちこちでワーキャーと歓声があがり、他の札を取る時以上にバンバンと札を取る音が大きく響き、あちこちで「取った取った!」と大盛り上がり!
だから最初に札を両側に分けた時に、「乙女の姿」の札を持ってる人は、大抵一番奥の列(つまり一番自分寄り)の利き手に近い位置に札を並べるのが一般的になっていた。
・・・しかし今思えば、何で「乙女の姿」の札はあんなに人気だったのか?! そして何故みんなその札を取る為にまるで命を懸けるような様相だったんだろう?
(や、大げさじゃなくてホントにそうなんだ(^^;)
しかし、何で北海道だけこんな百人一首文化になったんだろうね?
ネットで色々調べてみたけど、その起源とかは正確には不明っぽい。
あ、私の説明なんかよりもっとわかりやすいサイトを今発見。
http://www.pref.hokkaido.jp/kseikatu/ks-bsbsk/kurashi/k07/topic06.html
余談だけど、昔何かの本で読んだんだけど、群馬県ではかるたといえば「上毛かるた」らしいね。
最後にちょっとだけ自慢。
実は私この下の句百人一首、結構得意だったんだよね。
記憶力がよかったみたい
まぁそろそろ旧正月だから別にいいよね(意味不明)。
この間、ふと思い出したんだけど・・・。
みなさんは子供時代(小学校や中学校時代)の学校の行事やこども会、もしくは大人になってから、かるた大会ってやってますか?
それもちゃんと「百人一首」で。
私がこどもの時は結構一般的だった。年明けには大抵あったと思う。
今の子供がどうなのかは知らないけど。
で、意外と知らない人が多いと思うんだけど・・・
実は北海道の百人一首って
取り札が木札でできてるの、知ってた?
しかも通称「下の句かるた」と言って、下の句読んで下の句とるの。
「そんなの普通の子供のかるたと一緒じゃん!!」
って思うでしょ? それが違うんですわ。
この木札でできてる下の句の取り札って、ちょっと見にはわかりづらいんだよね。
キレイにまとめてあるサイトを見つけたので、ちょっと紹介。
ttp://www.lacrime.net/100-1.htm
(すいません、個人サイトのようなので直リンクはやめました。コピペして飛んで下さい)
ほーら、
わからないでしょ?
この取り札の形を覚えなきゃ、かるたは取れない。
これを子供が覚えるのは、実は結構大変なんだよ。
しかも木札だから、みんな取る時に飛ばす飛ばす(特に大人はやたらめったら気合入れてバンバン飛ばしまくる)。
下の句読んで下の句とるから、歌の意味なんて全然わかってないんだけど、あの戦いぶりはちょっと説明するのは難しい位。
で、木札だから取り札の厚さが6ミリ程あるから、10枚束ねるだけでかなりの厚さ。
だからひと箱がやたら大きくなるんだよね。
で、このデカくて重い百人一首を、家で持ってる人はかるた大会の時になると持ってくることになるんだよね。
かるたの試合(あえて試合と言おう)の時は両側に分かれて向かい合わせに座り、取り札を50枚ずつ分けて並べるんだけど、並べる時は大抵「下の句の頭文字」が同じ語をそろえるのが普通。
↑のリンク先のサイトに書いてあるように、「あまりてなどか〜」や「あしの丸屋に〜」などをくっつけて並べる。
大体3列くらいになるかな。
で、これは百人一首七不思議(って他の六つはなんだよ!)の一つだけど、なぜか
「乙女の姿 しばしとどめん」
の句と札がものすごい人気で、読み手が
「おとめの〜姿!」
と言った瞬間から、かるた大会の会場はあちこちでワーキャーと歓声があがり、他の札を取る時以上にバンバンと札を取る音が大きく響き、あちこちで「取った取った!」と大盛り上がり!
だから最初に札を両側に分けた時に、「乙女の姿」の札を持ってる人は、大抵一番奥の列(つまり一番自分寄り)の利き手に近い位置に札を並べるのが一般的になっていた。
・・・しかし今思えば、何で「乙女の姿」の札はあんなに人気だったのか?! そして何故みんなその札を取る為にまるで命を懸けるような様相だったんだろう?
(や、大げさじゃなくてホントにそうなんだ(^^;)
しかし、何で北海道だけこんな百人一首文化になったんだろうね?
ネットで色々調べてみたけど、その起源とかは正確には不明っぽい。
あ、私の説明なんかよりもっとわかりやすいサイトを今発見。
http://www.pref.hokkaido.jp/kseikatu/ks-bsbsk/kurashi/k07/topic06.html
余談だけど、昔何かの本で読んだんだけど、群馬県ではかるたといえば「上毛かるた」らしいね。
最後にちょっとだけ自慢。
実は私この下の句百人一首、結構得意だったんだよね。
記憶力がよかったみたい
「急に思い出した!」シリーズ
2004年9月9日 エッセイ↑いつからシリーズ化してんだよ
唐突にさっきこんな事を思い出した。
学生時代の先輩で
自分の名字と同じ企業に就職が決まった
という人が2人ほどいたなぁ・・・と。
例:松下さんがパナソニック(松下電器)に就職、
朝日さんが朝日新聞に就職、など
ちなみに一人は自動車関係の会社、もう一人は医薬品関係の会社です。
会社名を出すと個人名がバレてプライバシーの侵害になるのであえて伏せる(笑)。
自分の場合は同じ名字の企業名は、今のところあまり聞いた事ないなぁ。
唐突にさっきこんな事を思い出した。
学生時代の先輩で
自分の名字と同じ企業に就職が決まった
という人が2人ほどいたなぁ・・・と。
例:松下さんがパナソニック(松下電器)に就職、
朝日さんが朝日新聞に就職、など
ちなみに一人は自動車関係の会社、もう一人は医薬品関係の会社です。
会社名を出すと個人名がバレてプライバシーの侵害になるのであえて伏せる(笑)。
自分の場合は同じ名字の企業名は、今のところあまり聞いた事ないなぁ。