吹奏楽と私

2004年6月22日 音楽
春華聖さんが吹奏楽ネタを書いていたので、それに影響されて私も(笑)。
 
私が吹奏楽を始めたのは、高専に入ってから。中学校でもやりたかったけど、小さい中学校ゆえブラバンはなかったのである(器楽部はあったけど。中学時代は卓球部だった)。
それで「高校(高専)に行ったら絶対吹奏楽やる!」ってのだけは決めていた。
多分姉の影響が大きかったんだろうな。
 
私の姉はやはり高校時代にブラバンをやっていた。楽器はホルン。それを見ていたからってのもあるだろうけど、中学校卒業までは私自身ピアノを習っていたからそれまで音楽には縁があったし、地元では毎年6月に音楽大行進があるので、それに影響されて憧れた、ってのもどこかにあったかもしれない。
そんな私は当然、高専に入ってからブラバンに入る訳だけど、問題は「楽器を何にするか」。
実は私の姉が元々高専のブラバンの人と付き合いがあり、その関係で「来年はどのパートが空くか」ってのが、入学する前から私は多少わかっていた。それで「空いてる楽器の中から選ぼうかな」ってのがまず一つあった。
私が入学した時点で空きのあった楽器はフルート、クラリネット、テナーサックス、パーカッションといったところ。学校がら男子が多いので、必然的に木管楽器のメンバーが少な目だったのである。
(知らない人の為に説明すると、男性は割と金管楽器を、木管楽器は割と女性が選ぶ傾向が高い。サックスは半々位かな。必ずしもそうとは言えないけど、あくまでも「傾向」ね)
フルートもいいなー、と思ってたけど、結果的に私が選んだのはサックス。ほんとはサックスならアルトの方が良かったんだけど、アルトは既に埋まっててちょうど空きがあったのがテナーだった。というわけで私はテナーサックス担当に。ただ私小柄なんで、私がテナー吹いてたり楽器ケース持ち歩いてたらよく「むっちゃん(仮名)が持ってたらバリサキ(バリトンサックス)みたい」って言われたっけ(^_^;
吹奏楽自体は高専に入ってからなので初心者だったけど、元々ピアノやってた関係で楽譜はすぐに読めたので、あんま苦労はなかったかな。

そんな私がアルトになったのは2年の終わり頃。サックスパート内で私の1コ下にアルト吹いてた男の子がいたんだけど、彼は背も高かったので友人(トロンボーン)が「むっちゃんと○○くん、楽器替わった方がいいんじゃない?」とひとこと言ってくれ、その言葉がキッカケでパート内で相談し、私がアルト、彼がテナーとなったのである。それ以後は私はずっとアルトサックスだった。卒業前には楽器を買った(もちろんアルト)のもあり、あとはアルト一筋。
 
卒業してからはたまーに個人的に楽器吹く程度でブラバンからはずっと離れていたけど、1年半前に母校の定期演奏会でOB出演があり、そこでひっさびさに楽器吹き復活。そして新潟に引っ越してきてからは誘いもあって地元の吹奏楽団に入団したので、現在はまた楽器と関わる生活になりました。
やっぱ楽器吹いてると楽しいっすね♪ 先日はその所属楽団でなぜか「栄冠は君に輝く」(ご存じ高校野球の曲ね)を練習で吹く機会があり、血が騒いだ(爆)>ね、Nさん?(^^;
今一番やってみたいのは高校野球の応援かな(爆)<ムリだから

ちなみに我が家は妹も高校に進んでからパーカッションをやったので、見事に姉妹三人で金管、木管、パーカス制覇です(笑)。

ところで。
昔とある吹奏楽関連書籍で「楽器(パート)別によってその人の性格が現れる」ってのを見た事があるんだけど、それによるとサックスは「目立ちたがり」とか「自己主張が強い」とか色々書かれてたような気がするんだよなぁ(^^; 当たってると思った(爆)。
そーいう本他にも出てたようで、関連サイトというかその一部を見つけたのでちょっと紹介↓

http://www.t-knic.ne.jp/t-knic/gakkibetu.htm

ブラバン(もしくはオケ)経験者の方、どうですか? 結構当たってませんか?(笑)

あと、ブラバン関連がやっと日の目を見そうだと思ったのが、映画「スウィング・ガールズ」。これはブラバンというよりはジャズバンドのようだけど、今まで大抵映画やドラマの題材になるのってスポーツ関係の方が多いから、ブラバンというか音楽題材がこういう形で脚光を浴びるのは嬉しいな、と思った。
なのでこの映画はぜひ見てみたいなー、と思ってる。多分DVD化されてからだけど<おい

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